【ジャンル】 | ビジネススキル |
【講座名称】 | すべてがわかるDX推進リーダー養成講座(2日間コース) |
【受講期間】 | 2日間 |
【講座形式】 | 講義/演習 |
【講座概要】 | DX(デジタルト・ランスフォーメーション)推進の必要性が叫ばれている中、DXの本質が理解できず、苦慮している企業や組織が多数あります。DXの推進は、単なるデジタル技術の活用だけではなく、経営ビジョン、データ活用、業務改革、付加価値創出、推進体制、人材育成、組織改革、企業間連携など多岐にわたる関連項目があり、これらを総合して全体最適を検討していかないと成果に結びつきません。当セミナーは、DXのコンサルタントとして活動し、実績をあげている講師が、基礎的な内容から成功のポイントをわかりやすく解説致します。 |
【学習目標】 | DX推進リーダーの役割として次のことができることを目標とします。 1. DXを起案し、推進するために必要な要素を理解できる 2. DX戦略・戦術からDXを進めるべき方向性を検討できる 3. DX課題を可視化しテクノロジーを活用したアイデアを提示できる 4. DX推進の方向性とDXの役割を策定できる 5. DX推進を社内/社外/顧客に説明できる |
【使用教材】 | オリジナルテキスト、オリジナル演習教材、DXテンプレート |
【学習項目】 | 【カリキュラム】 ① DX(デジタルトランスフォーメーション)の概要 ・DXの定義(デジタイゼーションとデジタライゼーションとDX) ・DXの本質(データの有効活用、全体最適、付加価値向上) ・DXの時代への進化 ・DXのビジネス/テクノロジーレイヤ ・デジタル時代の競争と共創 演習1 従来とDXの方向性の違い(時代背景、社会/産業、企業/組織、個人)検討 ② 企業のDX推進 ・DXの推進ステップ(取組の優先順位) ・DX推進の課題と対応の考え方 ・DX推進の実態 ・DX推進の阻害要因 ・アジャイル、全体最適、コラボレーション、真の顧客視点 ・常識の罠にはまらないために ・標準化の重要性(日本のDXのボトルネック) ・(ユーザー企業とベンダー企業との新たな関係)ベンダー依存からの脱却 ・DX時代のITシステムの在り方 ・DXプロジェクトの推進 演習2 現社会のDX推進の課題検討 ③ DX事例の本質的理解 ・DX時代のバリューチェーン ・つながる社会で実現する顧客価値向上 ・デジタル産業と新ビジネスモデルの創出 ・マーケティングと研究開発 ・スマート工場/リアルタイムマネジメント ・相乗効果と予期せぬ効果 ・企業の新分類(従来の業界を超えたパートナーシップ) ④ DXに関連するデジタル技術 ・デジタル技術の俯瞰 ・センサ/カメラの応用 ・通信技術の進歩(5G他) ・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) ・クラウドの活用 ・ロボットによる遠隔制御 ・VR(仮想現実)/AR(拡張現実)/MR(複合現実) ・AI(人工知能)による自律化 演習3:AI(人工知能)による変革 ⑤ DXリスクマネジメント ・DXに潜むリスク ・AIの品質評価 ・リスクの分析と対応方法 ・リスクを味方にするノウハウ ⑥ DX人材に必要なスキル ・DXスキルマップ ・テクニカルスキル ・マネジメントスキル ・ビジネススキル ・パーソナルスキル ・DX人材の育成方法 演習4:DX推進に必要なスキル検討 ⑦ DXに潜むセキュリティ問題 ・セキュリティ関連技術 ・従来とのDXセキュリティ問題の違い ・DXセキュリティ対応体制 ⑧ DX推進テンプレート(自社DX推進をサポートするツール) ・DXアイデア創出テンプレート ・DX推進テンプレートの利用方法 ⑨ DXの実践(テンプレートの活用) 演習5:マート家電のDX(身近な家電製品の開発/製造を例にDXを検討する) |
【前提条件】 | 特になし |
【受講対象】 | ・企業や団体においてDX推進を企画・立案に携わる方 ・DX戦略を立案・推進する経営幹部やDX推進リーダー・担当者 ・DX推進に興味のある方 |
【関連講座】 | IoT実践講座 |
【受講料金】 | 事務局にお問合せください。 |
【開催日程】 | 事務局にお問合せください。企業研修の場合、日程は相談の上で決定致します。 |
【 備考 】 | オンライン可 |
すべてがわかるDX推進リーダー養成講座(2日間コース)